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シニア女性におすすめのジュエリー・アクセサリー

60代からのおしゃれに欠かせないのがネックレスやペンダント、リング、イヤリングなどのジュエリー・アクセサリー類です。

アクセサリーの使い方ひとつで、華やかになったり、個性的になったり、若々しくなったり、より魅力的になったりします。

ジュエリー・アクセサリーは、特に年代に関係なくどんなものでも合わせることができますが、自分が本当に気に入ったもの、その日のファッションにマッチしたものを選ぶようにしましょう。

60代以上のシニア女性におすすめのジュエリー・アクセサリーをいくつかあげておきますので、参考にしてみてください。

真珠(パール)

女性にとって冠婚葬祭に欠かせないのが、真珠(パール)のネックレスとイヤリングです。

真珠の中にも、人の手が加えられていない天然真珠と、人の手を加えて貝を育てた養殖真珠、人工的に作られた人造真珠(イミテーション)の3種類があり、それぞれ価格も異なります。

天然真珠と養殖真珠を総称して「本真珠」と呼ぶこともありますが、この本真珠の中には、日本近海に生息するアコヤ貝から採れる「アコヤ真珠」、オーストラリア、インドネシア近海で養殖される白蝶貝から採れる「白蝶真珠」、タヒチ近海で養殖される黒蝶貝から採れる「黒蝶真珠」、中国の湖や川で養殖される「淡水真珠」などがあります。

なお、アコヤ真珠の中で最高品質のものとして認められているのが「花珠真珠」です。
花珠真珠は、「巻き・光沢(照り)・キズ・形・色」の全ての項目で最高ランクをつけられたもののみに与えられる称号です。
全ての真珠の中で数百個に1個しか見つからないと言われる貴重な真珠で、値段も高額です。
花珠真珠をネット通販で購入する場合は、信頼のおけるショップで「真珠鑑別書」を付けてもらうようにすると安心です。

ダイヤモンド

女性の憧れのジュエリーといえばやはりダイヤモンドです。
結婚指輪や婚約指輪など、すでにダイヤモンドのリングは持っているというシニア女性の方も、新しく自分だけのダイヤモンドアクセサリーを持ってみるのも素敵ですね。

ダイヤモンドには、愛らしくカジュアルなイメージの「ピンクダイヤ」、無色透明で七色の光を反射する「ホワイトダイヤ」、黄金色に輝く「イエローダイヤ」、希少価値の高い「ブルーダイヤ」などがあります。

どんなダイヤモンドジュエリーを選ぶかは、好みにもよりますが、透明度が高くどんなファッションにも合わせやすい「ホワイトダイヤ」は、ひとつは欲しいところです。

また、ダイヤモンドジュエリーを選ぶ場合は、カットの種類やクラリティ(透明度)、カラット(重さ)にも留意してください。


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ゴールド

美しい光沢で人の心を魅了するゴールド(金)は、昔から多くの国で装飾品に使われたり、資産価値のある財産として重宝されて来ました。

金は非常に安定した金属で、何年経っても酸化しにくいという特徴がありますが、柔らかく傷がつきやすいという面も持っています。

ゴールドアクセサリーとして広く流通しているのは、金の純度が75%の18金(K18)ですが、他の硬い金属を混ぜて合金にすることにより、装飾的で細かな細工をしやすくなり、耐久性もアップします。

混ぜる金属の種類によって、イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドと呼ばれるように、色も変わって来ます。

また、特殊な技術を必要としますが、純金を使用したゴールドジュエリーも存在します。純金の場合は、金の純度が99.99%とされ、24金(K24)と表示されます。

シルバー

価格も手頃で、幅広い年齢層に愛用されているのが、シルバーアクセサリーです。

シルバー(銀)は、「いぶし銀のような」という言葉に表されるように、深みのある独特の輝きがあります。

長年使用することにより、黒っぽく変色してしまうという欠点もありますが、手入れの仕方や定期的なメンテナンスにより、きれいな状態を保つこともできます。

シルバーの場合もゴールドと同じように、他の金属と混ぜ合わせて「合金」として制作されることが多くなっています。

プラチナを混ぜた「プラチナシルバー」や、シルバーにゴールドを少し加えた「ゴールドプラス」、銅・金・パラジウムを加えた「ピンクシルバー」、黄色味を帯びた「イエローシルバー」、特殊な加工で黒っぽくした「ブラックシルバー」などの種類があります。

プラチナ

「貴金属の王」と呼ばれる白銀色のプラチナは、ジュエリー・アクセサリーには欠かせない金属です。

非常に純度が高く、変色や変質の心配がないばかりか、可塑性、展延性に富んでいるため、装飾品としての細かな加工も可能です。

また、プラチナの年間供給量は金の24分の1以下の100トンあまりしかなく、希少性が高い金属とも言えます。

そのため、プラチナのジュエリー・アクセサリーは高価なものとなっていますが、優れた延展性と堅牢性からダイヤモンドなどの他の宝石を支える台として使用されることも多くなっています。

スワロフスキー

クリスタルビーズの最高峰と言われるスワロフスキーは、透明度が高く虹色の美しい輝きを持ち、数々のアクセサリーが作られています。

1895年にオーストリアのチロル州ワテンズに創立された「スワロフスキー社」がクリスタルのカットマシーンを発明して以降、その品質や技術は飛躍的に発展し、装飾品以外にもインテリアなどに数多く使われています。

どこかなつかしい響きを持つ「クリスタルビーズ」のアクセサリーは、ダイヤモンドと見間違うほどの輝きを持ちながらも価格はとてもリーズナブルです。

半永久的に変色もしないため、普段使いのアクセサリーとしてもおすすめです。


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