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注目の小額短期保険・終活保険とは?
近年、注目を集めているものに「少額短期保険(しょうがくたんきほけん)」というものがあります。
そして、60代、70代の方に特に人気があるのが、小額短期保険のひとつである「終活保険」というものです。
60代を過ぎると、新たに加入できる保険は限られて来ますが、「終活保険」は、無告知・無審査で誰でも加入できるという特徴があります。
小額短期保険とは何か?
小額短期保険とは、保険業法の改正により2006年4月1日から施行されたもので、取り扱う保険金額が少額で、保険期間が1~2年と短い保険を指します。(契約できる期間は生命保険で1年間、損害保険で2年間です。)
手軽に加入できるため、「コンビニ保険」または「ミニ保険」とも呼ばれています。
ただし、小額短期保険には、一般の生命保険や損害保険のように契約者を保護する「契約者保護機構」はないので注意してください。
小額短期保険には、次のようなものがあります。
- 地震費用保険
- 生命保険
- 医療保険
- 傷害保険
- 終活保険
- 賃貸入居者用家財保険
- 借家人賠償責任保険、個人賠償保険
- ペット保険
そして、この中でも特に60代以上の方に注目されているのが、「終活保険」と呼ばれるミニ保険です。
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終活保険とは?
「終活」とは、「人生の終わりのための活動」の略で、自分の人生をより良く終わらせるための色々な準備のことですが、その一環として注目されているのが「終活保険」です。
「終活保険」は、葬儀や葬儀に関連する費用を支払うことを目的としたもので、別名「葬儀保険」とも呼ばれています。
60代、70代になると、漠然と自分の最後をイメージするようになりますが、多くの人は「葬儀費用くらいは家族や周囲に迷惑がかからないように用意しておきたい」と考えます。
しかし、一般の生命保険は支払額が高額だったり、持病があって加入できないなどの問題があり、あきらめざるを得ないというケースもあります。
そして、そのような人のニーズを満たすのが、小額短期保険のひとつである「終活保険」です。
多くの終活保険には次のような特徴があります。
- 一般の生命保険に比べると比較的保険料が安い
- 無告知、無審査で誰でも加入できる(持病があっても加入できる)
- 保険期間は1年と短期だが、継続して契約することができる
- 契約更新時に再告知なしで保険金額の増額・減額ができる
- 保険金の支払いが迅速
- 葬儀に関する相談が受けられる
本当に必要な保険のみに入ろう
小額短期保険のひとつである「終活保険」は、確かに気軽に加入できて保険料も安いというメリットがあります。
しかし本当に必要な保険かどうか、じっくりと検討することをおすすめします。
あらゆる保険に関して言えることですが、戻って来る保険料より支払った保険料の総額のほうが多くなるケースが殆どだからです。
すでに何らかの生命保険や終身保険に加入している方は、あらためて終活保険に入る必要はないかもしれません。また、場合によっては銀行に積立をしておいたほうが損失を出さずに済むかもしれません。
あるいは、終活保険に加入して、すでに加入している高額な生命保険などを解約するという方法もあります。
総合的に判断して、本当に必要な保険のみに加入するようにしましょう。
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