60歳からのライフプランを立てよう

60歳以降の人生を幸せなものにしたい。しかし、70歳、80歳、90歳・・・となったとき、生活はどうなっているだろうか、自分の健康は大丈夫だろうかなど、さまざまな不安に襲われます。
そんなとき、不安を軽減して心の支えとなってくれるのがライフプランです。

ライフプランとは?

ライフプランとは、人生の設計図のようなもので、今後の生活に必要な経費や予想されるイベント、目標などをわかりやすく書き入れたものを指します。

このライフプランを作成しておくことにより、60代以降の人生の大まかな流れをつかむことができ、将来の不安がある場合は、早めに対策を立てておくことができます。

また、今後の人生でやりたいことを明らかにしておけば、生きて行く上での希望や張り合いになります。


スポンサーリンク


60歳からのライフプランの立て方

まず、ライフプランの詳細を書き入れるための用紙かノートを用意してください。

ライフプランの作成法は特に決まりきった書式のようなものはないので、自分で見てわかりやすい方法でOKです。

パソコンが得意な方は、エクセルやワードなどのソフトを利用して作ることもできます。

真っ白な用紙(またはノート)に、60代以降はどんな人生をおくりたいかを明確にして記入しておきましょう。今後の人生でやりたいことがあれば、それを箇条書きにしておくのもおすすめです。

次に、西暦とその年の自分の年齢、家族の年齢を記入し、予想されるライフイベントを書き入れて行きます。

ライフイベントとは、定年退職や再就職、独立開業、不動産購入、家の建て替え、家のリフォーム、車の買い換え、車検、子供の入学・卒業・成人式・結婚・出産、家族や親族の介護・葬儀などです。

次にライフプランに沿ったマネープランを作成して行きます。

月々の必要経費、保険の支払額、税金、定年時の退職金、貯蓄、年金の受給額、住宅ローンが残っていればその支払額、予想される家のリフォーム額、子供の成人式や結婚に関して支出する額などを、おおまかに書き入れて行きます。

ライフプランの見直しと修正

一通りライフプランを作成したら、全体を見直し、必要な箇所は修正を行いましょう。

将来の生活費は十分かどうかを確認し、不足するようなら早めに貯蓄をしておいたり、収入源を確保しておくなどの対策を取ります。

また、家族の病気入院や介護費用、冠婚葬祭など不意の出費に備えて、ある程度余裕を持たせておくことも大切です。

さらに、保険の見直しなどで無駄な出費を抑えたり、住宅ローンが残っている場合は繰上げ返済を検討したり、余裕がある場合は投資に回すこともできます。

田舎暮らしや海外移住を計画している方や、独立起業を目指している方は、そのための資金を計画的に確保しておきましょう。

このように、60歳以降の自分と家族のイベントやお金の流れを俯瞰することによって、将来の不安を軽減しつつ、理想の人生へと近づけて行くのがライフプランを立てる大きな目的です。


【参考書籍】

弁護士が作った60歳からのライフプラン・ノート―豊かなセカンドライフの設計図の作り方

60歳を過ぎると、人生はどんどんおもしろくなります。

図解いちばん親切な年金の本 19-20年版

【関連ページ】