マイペースで楽しく運動しよう
老化予防、病気予防、そして健康増進のために、運動は大きな力を発揮します。
しかし、長続きしない運動では意味がありません。マイペースで楽しくできる運動を継続して行っていきましょう。
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有酸素運動と無酸素運動
運動は、運動に必要なエネルギーを得るのに酸素を使うか使わないかにより、有酸素運動と無酸素運動に分けられます。
有酸素運動
有酸素運動は、体の中に酸素を十分に取り入れながら行う軽い運動で、取り入れた酸素によって体内の脂肪を燃焼させ、エネルギーを発生させます。
心臓への負担が少ないため、高齢者や病気がちの方でも無理なく行うことができます。
体脂肪を燃焼させるため、ダイエット効果も期待できます。また、筋肉への乳酸の蓄積も少ないので、疲労も少なく済みます。
有酸素運動には、ウォーキングやジョギング、サイクリング、スイミングなどがあります。
無酸素運動
無酸素運動は、短時間に強い筋肉やパワーを使う運動で、筋肉中に蓄えられたグリコーゲンを燃焼させることによりエネルギーを発生させる運動です。
スポーツ選手が行う筋トレはこの無酸素運動ですが、主に筋肉を増強させる目的で行われます。
無酸素運動には、短距離走、懸垂、腕立て伏せ、ウェイトトレーニングなどがあります。
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マイペースで運動を行うコツ
マイペースで楽しく運動を行うには、有酸素運動がおすすめです。
新鮮な空気の中で、周囲の風景を見ながら行う朝のウォーキングなどは、気分的にもリフレッシュします。
ペットの散歩や、近所への買い物に徒歩で行くなども良い運動になります。
室内で行うには、スクワットや青竹踏み、ラジオ体操などもおすすめです。
色々な運動器具なども通販で購入できますが、このようなものを利用する場合は、あまり体に負荷のかからないものを選びましょう。
おすすめサイト:室内運動器具・通販ガイド
また、一度にまとめてたくさんの運動をすると、ストレスになったり疲れが溜まる場合もあります。
1日30分の運動をする場合、1回で30分の運動を行うのと、10分ずつ3回行うのとでは、同じ効果があると言われています。
楽しく運動を続けて行くには、短時間に分けて行うのもひとつの方法です。
運動により、痛みや疲れを感じる時はすぐにストップしましょう。
全力を出し切らずに7~8割程度の運動にとどめておくのが、続けて行くコツです。
また、持病のある方は、必ず医師と相談の上、運動をするようにしてください。
時には無酸素運動も
60代以降の私達にふさわしい運動は、どちらかと言えば有酸素運動のほうですが、時には自分の体力に合った無酸素運動で筋肉をつけておくのも良いかもしれません。
筋肉の量を増やしておくと、基礎代謝量を増やせるので、太りにくくなるからです。また、冷え性の改善にも役立ちます。
しかし、この場合も全力を出し切らずに、余力を残した運動を行うようにしてください。
また、無酸素運動の場合は、急激に始めずに、必ず準備運動を行ってから始めるようにしてください。
【参考書籍】
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