運動がもたらす効果とは?
60代以降の人生を健康で豊かに過ごすためには、意識して体を動かし、運動をすることが大切です。
運動がもたらす効果は、想像以上に大きなものがあります。
(本ページはアフィリエイト広告を利用しています。)
スポンサーリンク
運動がもたらす効果の数々
- 肥満予防になる
若い世代では、運動の第一の目的は肥満予防やダイエットという人が多いですが、60代以降も変わりはありません。
特に基礎代謝量が年々減少して来ますので、若い頃と同じ食事量を食べても、エネルギーとして消費しきれない分の脂肪が体に残ってしまいます。
むしろ、若い頃以上に体を動かすべきかもしれません。(無理のない程度に)
- 心臓が強くなる
運動をすると、心臓から押し出される血液量が多くなり、拍動の回数が少なくなります。
結果、心臓のポンプ機能が鍛えられ、体中の毛細血管の隅々まで酸素が行き届くようになります。
- 脳が活性化して認知症予防になる
運動をすると、脳内の血行が良くなってホルモンの分泌も活性化します。
その結果、記憶力や集中力もアップするため、認知症の予防にもなります。
- 骨や筋肉を丈夫にすることができる
運動をすることにより、骨密度を増やし、筋肉を鍛えて丈夫にすることができます。
高齢女性に多い骨粗しょう症の予防にもなります。
- ストレスに強くなる
気分が落ち込んでいる時に運動をすると、気分転換になるほか、鎮痛物質エンドルフィンが分泌され、ストレスが軽減されます。
- 老化防止になる
日々の運動の継続は、老化防止にもつながります。
体中の新陳代謝がさかんになるため、白髪や薄毛を予防したり、肌のたるみやしわを予防することもできます。
60代以上の方におすすめの運動
60代以上の方におすすめの運動は、体に無理がかからない程度の軽い運動です。
あまりハードな運動をすると、心臓に負担がかかったり、持病のある方は悪化することがありますので、注意してください。
散歩やウォーキング、スイミング、ストレッチなどの有酸素運動がおすすめですが、あらたまってスポーツをしなくても、家事をしながらこまめに動くことも立派な運動になります。
家庭菜園やガーデニングをしたり、温泉旅行に行ったり、趣味のサークルで活動するなどもおすすめの運動法です。
【参考書籍】
【関連ページ】