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60代から始める投資・投資の種類
投資には色々な種類がありますが、一般に貯蓄に比べると高リスク・高リターンです。
60代から投資を始めるには、それぞれの投資のメリットとデメリットをよく比較し、無理のない範囲で行うことをおすすめします。
また、いくつかの投資に分散して行うようにすれば、リスクを軽減することができます。
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投資の種類
投資には、主に次のような種類がありますので、参考にしてください。
個人向け国債
資産運用が初めての場合、手軽にできるのがこの個人向け国債です。
個人向け国債は国が発行するもので、日本国が財政破たんしない限り、元本割れを起こすことはありません。
一度購入したら、満期になるまで持っているだけなので、安全性も高く定期預金よりも金利は高く、投資の中ではローリスク・ローリターンと言えます。
個人向け国債には、変動金利で10年満期の「変動10年」と固定金利で5年満期の「固定5年」、3年満期の「固定3年」などの種類があり、通常の金融機関で1万円から購入することができます。
また、個人向け国債は、条件つきで中途換金も可能となっています。
株式投資
株式には、国内株と外国株とがありますが、それぞれの企業の業績により配当金が分配されます。
株価が値上がりした時点で売却し、利益を得ることが可能な投資法で、選ぶ企業次第でリスクとリターンが決まります。
近年では、オンラインで少ない資金から株式投資が始められるため、個人投資家が激増しているという実情がありますが、株式市場はさまざまな要因で影響を受けやすいため、常にリスクを考慮しておく必要があります。
投資信託
投資信託は、投資の専門家が多くの投資家からお金を集め、その資金を証券市場などで運用し、利益が出た場合にその利益を投資家に分配する仕組みの金融商品です。
専門家が取引を行うため、一般の株式投資よりはリスクが低く、預金よりも高い運用成果を期待することができます。
外貨預金
外貨預金とは、日本円を米ドルやユーロなどの外国通貨に交換し、外貨で預金するものです。
普通預金と定期預金があり、預けたお金には一定の利息が付きます。
超低金利の日本では、銀行にお金を預けてもわずかしか金利がつきませんが、外貨預金は一般に円預金よりも金利が高く、為替動向次第では、金利に加えて為替差益を期待することができます。
しかし、場合によっては為替差損益が生じたり、外貨購入手数料(為替手数料)が高くついたり、預金している銀行が破たんするなどのリスクもあります。
外国為替証拠金取引(FX)
外国為替証拠金取引は、通称「FX]と呼ばれているもので、一定の証拠金(保証金)を担保に、その証拠金の何十倍もの取引単位で売買を行うことができる金融商品です。
取扱通貨は、米ドルやユーロ、英ポンド、豪ドルなど幅広くなっており、小額の資金で取引を始めることができます。
非常に魅力のある投資法であるとともに、リスクも高く、また情報や知識も必要とします。外国為替証拠金取引は、退職金や生活資金の運用は避け、余裕のある範囲で行うことをおすすめします。
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オフショア投資
オフショア投資は、税金が無い、または税率が著しく低い国や地域での投資を指し、「タックスヘイブン投資」とも呼ばれています。
海外に口座を開き、様々なサービスを受ける仕組みで、投資項目によりリスクとリターンが変動します。
オフショア投資は、所得税、法人税、贈与税、相続税、関税などの節税対策ができるというメリットがありますが、英語での取引のため、一般に敷居の高い投資法と言えます。
不動産投資
不動産投資は、マンションやアパートなどの不動産を所有し、その不動産を賃貸したり、売却することにより利益を得るものです。
賃料の下落や空室になったり、不動産の価格が下落するなどのリスクがありますが、家賃収入による安定収入が見込める他、不動産という価値の安定した資産を得ることができるため、他の金融商品に比べると、ミドルリスク・ミドルリターンの投資商品であると言えます。
【参考書籍】
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